仮想通貨ウォレットを提供のGinco、マイニング事業進出

仮想通貨ウォレットサービスを提供する株式会社Ginco(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森川夢佑斗)は、モンゴル拠点の子会社「Ginco Mongol(本社:モンゴル・ウランバートル、代表取締役:古林侑真)」を設立し、マイニング事業を開始した事を発表した。
仮想通貨のマイニングは、資産が記録されるブロックチェーンそのものを健全に保つもので、ブロックチェーンに関わる全てを支える取り組みとなる。
Gincoはマイニング事業に参入することにより、誰でも気軽にマイニングに参加できる環境を実現する。また、通貨の入手・保管・利用を一元化することでシナジーを生み出し、日本におけるブロックチェーン業界の底上げに貢献していく。
Gincoが立ち上げたモンゴルの現地法人「Ginco Mongol」では、モンゴル地場の協力企業と緊密な連携のもと、国内外で以下のサービスを展開しており、現地ではすでにマシンが稼働している。今後も利用者の拡大にともなって、設備を拡大し、現地企業との連携を強化していく。
▼Ginco Mongolが現在提供しているサービス
・マイニングマシンの販売
・マイニング設備のハウジング
・マイニングマシンの運用代行
(初期的には法人・個人投資家向けのサービスが中心となる)
また、マイニング事業の拡大にともなって、Gincoのウォレットを通じて、利用者が直接マイニングに参加し利益を得る、世界初のクライアント型ウォレット直結のクラウドマイニングサービスの提供を予定している。
クライアント型ウォレット直結のクラウドマイニングは、利用希望者がすぐに参加できる気軽なマイニングサービスとなるだけでなく、今後導入が予定されているPoSなどの保有量ベースのコンセンサスアルゴリズムにおいて、競争優位性を発揮するマイニングモデルとなる。
