コインテレグラフによると、ドイツ・ベルリンに拠点を置くニューファンドは、株式トークンなどセキュリティトークンによって金融市場の流動性をあげることを目指している。今回のビットペイとの提携によってセキュリティトークンを発行するプラットフォームとしての地盤を固める狙いだ。ニューファンドが注目しているのは、2020年までに10兆ドル規模になるという調査もあるセキュリティトークン市場。とりわけ、ブロックチェーン基盤にしているかどうかにかかわらず、どんな企業もブロックチェーン上でトークンを発行できるETO(エクイティー・トークン・オファリンング)が盛り上がるとみていて、今後、ニューファンドを通して、5カ国から7つの企業がETOをする見込みだという。ニューファンドは、最近、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスとも提携した。