ブロックチェーンスタートアップのGaudiy、企業とユーザーの共創プラットフォームGaudiyの限定テストを開始

ブロックチェーンスタートアップである株式会社Gaudiy(所在地:東京都杉並区、代表取締役:石川 裕也)は、 共創プラットフォーム「Gaudiy」のα版の実証テストを開始した事を発表した。
今回のα版ではコミュニティを活発にさせるトークン設計やコミュニティ運営に必要な機能の検証を目的としており、100人程度の少人数に限定して行われる。 また、機能が整い次第、事前登録者の先着順から徐々にユーザーの追加を予定している。
5月の会社設立から約3ヶ月間で、 事前登録企業(プロダクト)は大手企業やスタートアップなど約30社以上が登録している。 また協業企業も複数社決定しており、 ユーザーによる事前登録数も数百人規模を超えて伸び続けている。

Gaudiyはブロックチェーン技術を活用した、 企業が開発するプロダクトのユーザーコミュニティを簡単に作れるチャットアプリケーションである。 アプリ内では、 プロダクトの成長や普及を目的とした共創をコミュニティ内のユーザーと行う。
企業はGaudiyへプロダクトを登録することで、 プロダクト独自のトークンとコミュニティのチャットルームが生成される。 企業はそのルーム内でユーザーの活動や貢献に対してトークンでお礼をする流れとなっている。 ユーザーは受け取ったトークンを使って、 企業が発行するギフトと交換したり、 基軸通貨であるGaudiy Coinと変換することが出来る。
また、 コミュニティを主催する企業による報酬の他に、 ユーザーの活動における貢献度に応じた報酬をスマートコントラクトにより自動的に配布される仕組みを導入しており、 ユーザーによる自律的なコミュニティの実現を支援する流れとなっている。
今後、 ユーザーと企業のコミュニティ運用に特化した機能を追加予定となる。
【ブロックチェーン技術に関して】
Gaudiyの基軸通貨である、 「Gaudiy Coin」コミュニティ毎に発行される「コミュニティトークン」コミュニティ内での貢献値を可視化する「commit score」などGaudiyはサービス内の様々な部分にブロックチェーン技術が活用される見込みである。
大きな特徴としては、 Gaudiyではコミュニティの独自トークンを誰でも簡単に発行できるだけでなく、 bancor protocolを活用することで発行直後でも直ぐに流動性を持たせることが出来る。

