仮想通貨「NinjaCoin」のロゴ、ウェブサイト、ホワイトペーパー、ブログメディアなどが一新される。近日中に、海外取引所へ上場し、IEO(Initial Exchange Offering)による資金調達を開始する事も併せて発表された。
「NinjaCoin」は、時間・言葉・お金など旅行者が抱える様々な問題を、ブロックチェーン技術および仮想通貨を活用したプラットフォームで解消することを目的とした、共通通貨及びその企画開発・普及促進プロジェクト。
これまで、NinjaCoinプロジェクトは手荷物預かりサービス「Tebura」という名称の下で運営を行ってきた。今回のリブランディングでは、仮想通貨「NinjaCoin」そして観光関連サービスプラットフォーム「Tebura」の定義を明確にし、プロジェクトが実現したい世界観やアイデンティティをよりイメージされる事を目的としている。
NinjaCoinプロジェクトには、株式会社セームページ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:髙木昭博)、一般社団法人手ぶら観光協会(東京都千代田区、代表理事:髙木昭博)などが参画している。2017(平成29)年10月にプロジェクトを開始し、現在までにエンジェル投資家などから約700ETH(イーサリアム)の資金調達を実施した。
NinjaCoinプロジェクトでは、JR東京駅前などで運営中の手荷物預かりサービス「Tebura」や、旅行者の現地でのP2P翻訳・ガイドサービスといった決済手段に「NinjaCoin」を採用するなど、「NinjaCoin」を中心とした様々な観光サービスとプラットフォームの開発に取り組んでいる。
また、世界の貧困層や低所得者に「NinjaCoin」を融資することを通じて、旅行の経済的格差の縮小を目指すなど、「NinjaCoin」が世界中で“旅の共通通貨”として扱われることを目指している。