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MERCATOX(メルカトックス)はビットコインなどの主要な仮想通貨の取扱実績に加え、これまで多くの国産仮想通貨が上場してきた。2018年11月3日土曜日にNinjaCoin/BTCペアのマーケットがオープンし、1satoshiからトレードが開始される予定となる。
今回の上場に併せて、10月下旬には、東京都内複数の手荷物預かり所でNinjaCoin決済に対応することを予定し、その他にもウォレットサービスとの連携や投銭機能のリリースも準備中となる。
「NinjaCoin」は旅行の世界共通通貨となることを目指しており、非営利組織である一般社団法人「手ぶら観光協会」が主体となって開発・普及促進を行っている。「NinjaCoin」はブロックチェーン上で発行されたデジタルアセットで、スマートコントラクトを用いて様々な機能が付加された次世代のデジタル通貨である。この「NinjaCoin」を基軸通貨とする「Tebura」は旅行・観光関連サービスを提供する事業者がインターネット上で旅行者と出会い、自由にサービスを提供できる分散型観光サービス提供プラットフォームとなる。
このプラットフォーム上では誰もが旅行サービスの提供者になることができ、利用者にP2P型でサービスを提供する。中央集権的に定められたルールは存在せず、参加者は自由に価格や提供条件を設定することができる。これまで以上にフェアで民主的な旅行経済圏を創造し、旅行・観光産業に関連する課題の解決や地方創生の進展をサポートする。更には、既存の旅行者、事業者だけでなく、これまではその国の経済レベルによって、国外に旅行をすることができなかった地域に住む人々に対して「NinjaCoin」を融資し、その人々が「Tebura」プラットフォームを通じて旅行者に対してサービスを提供することで「NinjaCoin」を稼ぎ、返済できる仕組みを提供することで、旅行経済圏をさらに拡大することを目指している。まずは東京オリンピックに向けてインバウンド需要が高まる日本でのサービス展開を進めていく。
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以下、一般社団法人手ぶら観光協会より引用
今回のMERCATOX上場の背景
これまで、設立以来、当プロジェクトは「NinjaCoin」の仮想通貨取引所への上場予定の公開や検討自体を行っておりませんでした。しかしながら、「NinjaCoin」が一般社団法人手ぶら観光協会が東京都内で運営する複数の手荷物預かり所にて導入できる準備が整ったこと、また、「NinjaCoin」を店舗決済で導入したいというお声を複数頂戴し、それに併せて市場で「NinjaCoin」をユーザーが入手できる手段を確保する必要性が生じたことに起因し検討を開始致しました。
また、プロジェクト発足から1年が経過し、これまで長期に渡り「NinjaCoin」を保有・ご支援いただいてきた保有者の皆様に対して保有資産を流動化するオプションを提供する必要があるとの結論に至ったこともその理由です。今後、「NinjaCoin」が様々な旅行関連サービスや仮想通貨アプリケーション上で利用できるようにすべく、開発やマーケティングを実施していきます。
「NinjaCoin」の時価総額/上場におけるトークン保有者保護ポリシー
NinjaCoinプロジェクトは過去にエンジェル投資家や仮想通貨ファンドから700ETH以上の資金調達を実施している。同プロジェクトは、「NinjaCoin」の保有を希望される方々に対して 「NinjaCoinの時価総額」 に対しての考え方をオープンにし、 最大限ご理解をいただく努力をしています。 本リリースにおいても当プロジェクトのポリシーを一部抜粋し記載致します。
仮想通貨の時価総額は以下のように計算されることが一般的です。
コインの総発行枚数×コインの単価=そのコインの時価総額
「NinjaCoin」の総発行枚数は350億枚です。比較可能性が相当にあるプロジェクトと様々なポイントから比較を行い、市場の状況等も鑑みながら時価総額を設定しコインの単価を設定しています。現時点、2018年10月における 「NinjaCoin」の時価総額は3億円と設定しています。今回の上場に併せて、設定時価総額:3億円、単価:1satoshi ※1とし、総発行枚数を350億枚に変更※2致しました。※3 今回のMERCATOX上場により、今後はMERCATOXを含む二次流通市場での取引価格によって、時価総額が算出されます。
※1:1satoshiはビットコインの最小分割単位です。
※2:既存のNinjaCoin保有者様保護策、保有者様への告知を実施し、これまでに返金希望はありません。
※3:今後の総発行枚数の変更はございません。
当プロジェクトがこの仮想通貨の時価総額の考え方について、慎重に保有希望者に対して説明を実施しているのは、現在の仮想通貨市場において、オーバープライスな価格で売り出されたトークン や仮想通貨の価格が上場後に暴落をしているケースが増えているからです。
当プロジェクトは時価総額の設定において、プロジェクト側の考え方を事前にオープンにし、ご同意頂いた後に保有頂くことを推奨しています。また、この時価総額については、プロジェクトメンバーや外部のアドバイザーと幾度も議論を重ね、市場の状況やプロジェクトの進捗に応じて、適切に見直しを行って参りました。
また、当プロジェクトは既存の「NinjaCoin」保有者を最大限保護するために、適切な上場先と上場方法の検討するだけでなく、大量保有者やプロジェクトメンバー保有分のロックアップを実施しています。今回の上場に際しては、ビットコインの最小分割単位である1satoshiでトレードが開始できる取引所としてMERCATOXへの上場を選択致しました。また、保有されている「NinjaCoin」の90%以上がロックアップ期間にあり、大量保有者による大きな売り圧力が発生することはありません。また、ロックアップ期間にないトークンの保有者に対しては、プロダクトの開発やマーケティングの実施に加え、定期的な情報発信や対話を行うことによって、長期的に「NinjaCoin」を保有して頂けるよう、日々努力を重ねています。 また、新たな施策としてMERCATOXでのトレード開始から1週間の期間において、新たに「NinjaCoin」を保有したユーザーに限り、1satoshiで当プロジェクトが買い取り することを保証するキャンペーンを実施します。
当プロジェクトは「NinjaCoin」及びそのプラットフォームである「Tebura」が非中央集権的かつ自律的に運営される組織になることを目指し、最終的には手ぶら観光協会を解体することを目標にしておりますが、その拡大の過程において、適切にコントロールを発揮し、その発展に資することが出来るよう、今後も最大限の保有者保護策を講じて行く所存です。
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