Moneynetintは電子マネーによる送金や企業向けの外国為替取引など、決済関連で幅広い業務を手掛けている。
コインテレグラフによると、同社は、今回のリップルネット参加で決済の分散型処理を実行でき、従来よりも効率的な送金業務につながるという。同社は既にリップルネットとの統合プロセスを完了しており、リップルネットを使い、ネットワーク参加している2社に対して、送金処理を実行した。
同社のイーシー・トリフCEOは「リップルとの協力は、決済業界のイノベーション分野に進出し、業界で画期的な企業になるという弊社の戦略的な動きの一部だ」と、今回の提携について語っている。
またFinance Magnatesとのインタビューの中でトリフCEOは「リップルの技術は非常に面白く、近い将来決済分野で革命を起こす可能性がある」と語る。「これまで、特定の企業に接続したい場合、APIを使用して対応する必要があった。これはコストと時間につながる。リップルでは、1つのAPIを使用して多数の企業と接続できる」と、今回の提携の意義を強調する。
その一方で、Moneynetintは仮想通貨への取り込むには慎重な姿勢のようだ。トリフCEOは「分散型台帳技術(DLT)は決済技術のゲームチェンジャーとみなされており、私たちは最初にそれを実装したかった。しかし仮想通貨に関しては規制があり、実装に関しては長い道のりがある。そのため、私たちは仮想通貨を決済には使わない」と話す。
リップルネットには既に100社近い金融機関が参加している。最近も米国の大手銀行であるPNCバンクがリップルネットに正式に参加している。
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