コインテレグラフによると、BATはイーサリアムベースのトークンで、分散型のプライバシー重視ブラウザ「ブレイブ(Brave)」に統合されており、ブレイブではユーザーは広告を見るとBATトークンがもらえる。コインベース・プロは、十分な流動性が確保できてから、BATとサークルUSDコイン(USDC)ペアの板取引を開始し、ニューヨーク州の住民を除き、BATの取引がほとんどの地域でできるようになると述べている。現在のところ、一般投資家向けのコインベース取引所とiOS、AndroidアプリケーションではBAT取引はサポートされていない。BATトークンの取引は、4段階を経て通常の仮想通貨と同様の取引をできるようにするという。どの段階にあるかは、コインベース ・プロのツイッターで報告するとのこと。第1段階の「トランスファー・オンリー」では、BATをコインベース・プロのアカウントに移転するのみで、注文は受け付けない。第2段階の「ポスト・オンリー」では、指値注文ができる実際のマッチングはなく注文が完了することはない。第3段階の「リミット・オンリー」では、指値注文のマッチングが行われるが、成り行き注文はできない。最終段階の「フルトレーディング」で、指値、逆指値、成り行きを含む全ての取引が可能になる。コインマーケットキャップによると、コインベースのBATサポートの知らせを受け、BATは24時間で20%上昇し、0.315ドルで取引されている。