LINE、仮想通貨交換所など各種サービスのセキュリティ開発を目指し、GrayHashを完全子会社化

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、セキュリティのさらなる強化を目的として、子会社であるLINE Plus株式会社(本社:韓国 京畿道城南市、代表 慎ジュンホ)を通じて、グローバル情報セキュリティ会社であるGrayHashと資本業務提携を結び、同社を完全子会社としたことを発表した。
GrayHashは、韓国を拠点に「攻撃型リサーチ(Offensive Research)」とハッキング対策技術を専門に扱う会社で、国内外の企業を対象にセキュリティ関連のコンサルティング事業を展開している。
今回の子会社化により、同社は名称をGrayLabに変更し、今後、メッセンジャーやフィンテック、AI、ブロックチェーン、仮想通貨交換所といった各種LINEサービス向けのセキュリティソリューションの開発、最適化を行っていく。
LINEは今後とも、ユーザーに安心、安全に利用できるサービスの提供をすべく、セキュリティのさらなる強化を目指し、今回のような企業との連携に対しても積極的に行っていく予定である。
