1. TOP>
  2. ブロックチェーン
  3. FacebookはWhatsAppのためのステーブルコインを開発中か

FacebookはWhatsAppのためのステーブルコインを開発中か

  • feedy

Bloombergの12月20日の報告によると、フェイスブックはWhatsAppのユーザー向けに仮想通貨を開発中だそうだ。このトークンは、アプリ内での送金に使われると言われ、インドの送金市場に焦点を当てる。

Bloombergは信頼できる情報源に基づき、フェイスブックがステーブルコインを開発中と報じた。

インドの送金市場は非常に重要である。世界銀行のデータによると、2017年にインドは外貨送金で約690億ドルを獲得、すなわちGDPの2.8%となった。WhatsAppは、インド国内で2億人以上のユーザーを抱えるインドで広く普及している。インドの農村部のユーザー数は、昨年にデータとインターネットのコストが減少したため倍増した。

仮想通貨に関するFacebookの姿勢は、昨年以降大きく変わった。2018年1月、ソーシャルメディアネットワークは、「誤解を招くか、または詐欺的な宣伝活動に頻繁に関連する金融商品やサービスを宣伝する広告」を防止するために設計された暗号広告禁止法を導入している。

5月に、Facebookのメッセージアプリ、Messengerの担当であるDavid Marcusは、Facebookでブロックチェーンについて研究チームを結成すると発表した。当時、マーカスはサンフランシスコに拠点を置く暗取引所およびウォレットサービスのCoinbase社理事でもあった。

マーカスは、「私は最初からFacebook全体でブロックチェーンを最大限に活用する方法を模索するため、小さなグループを組織している」と書いている。また8月に、マーカスはコインベースの取締役会から辞任し、利益の対立を回避した。彼は「ブロックチェーンに関連してフェイスブック内で私が組織している新たなチームのために、私は辞職することが適切だと判断した…」

参照元:COINTELEGRAPH

記事執筆:塚田愼一

免責事項

当サイトに掲載されている情報は、プロジェクトの概要をご理解いただくことを目的として、細心の注意を払って掲載しておりますが、その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではありません。

当サイトに掲載されている情報のうち、法令について記載したものがありますが、当サイトは、利用者に対し、法的助言を提供するものではなく、また、弁護士資格を有する者が執筆・監修したものではありません。その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではなく、法的事項については、弁護士資格を有する方に御相談ください。

当サイトに掲載されている情報は、いかなる情報も投資活動の勧誘や特定のプロジェクトへの投資の推奨等を目的としたものではありません。

投資等に関する最終ご判断は、読者様ご自身の責任において行われるようお願いいたします。

なお、本情報を参考・利用して行った投資等の一切の取引の結果につきましては、当社では一切責任を負いません。

当サイトに掲載されている情報のうち、過去または現在の事実以外のものについては、執筆時点で入手可能な情報に基づいた当社の判断による将来の見通しであり、様々なリスクや不確定要素を含んでおります。

つきましては、実際に公表される業績等はこれら様々な要因によって変動する可能性があることをご承知おきください。