コインテレグラフによると、トークンソフトの傘下で、証券ブローカーディーラーのライセンスを持つトークンソフト・グローバル・マーケッツと、コインベース・カストディとの間で連携を行う。トークンソフトのクライアントにコインベースのカストディサービスを利用できるようにする。トークンソフトのメイソン・ボルダCEOは発表の中で、「発行者は、安全でコンプライアンスがあるカストディを求めている」と指摘。コインベースのカストディが利用できるようになることで、セキュリティトークンの発行者に「心の平穏」を与えることになるだろうと述べる。コインベース・カストディのゼネラル・マネージャーのサム・マッキングレイブ氏は「トークン発行プロセスには、多くの複雑性と摩擦が存在する」とし、トークンソフトとの協業で「この状況を変える必要がある」と述べている。