Rippleの支払いネットワークにクエート国営銀行(NBK)が参加!

クエート国営銀行は木曜日、NBK Direct Remitと呼ばれる新しい送金サービスを開始したと発表した。これにより、リップルの技術を使用した「即時」のブロックチェーンベースの支払いが可能になる。
National Bank of Kuwait has joined Ripple’s blockchain-based payments network seeking faster cross-border money transfers. https://t.co/JRfXTdRjIP
— CoinDesk (@coindesk) 2018年12月28日
このサービスはヨルダンへの送金のみ開始されているが、近い将来にはより多くの国に拡大すると予想されている、と同銀行は声明で述べている。
NBKは、中国、ジュネーブ、ロンドン、パリ、ニューヨーク、シンガポール、そして地域的にはレバノン、ヨルダン、エジプト、バーレーン、サウジアラビア、イラク、トルコ、アラブ首長国連邦に拠点を置いている。
NBKは世界中の多くの金融機関に加入して、ブロックチェーンベースの支払いサービスでRippleと提携した。直近では、マレーシアの銀行グループCIMB、韓国の暗号取引所Coinone、米国の銀行大手PNC、送金会社UAE Exchangeなどがこれに該当する。
送金市場は中東地域を含む世界中で成長している。世界銀行の最新のデータによると、2017年だけで、中東と北アフリカの市場への送金は530億ドルを取引した。
参照元:COINDESK
記事執筆
塚田愼一
