TATERU、ブロックチェーン技術の開発および実装を行うDiginexと「データ改ざん防止システム」の共同開発を開始

株式会社TATERU(本社:東京都渋谷区代表取締役CEO:古木大咲)は、ブロックチェーン技術を活用したソリューションを開発・提供するDiginex Limited(本社:香港、CEO:Richard Byworth)と「データ改ざん防止システム」の共同開発を開始したことを発表した。
「データ改ざん防止システム」とは、ブロックチェーンと連結したクラウド型ストレージシステムで、クラウドストレージへのファイルアップロード時には、ファイル自体の情報をブロックチェーン上に記録する、また、ファイル参照などのアクセス履歴についてもブロックチェーン上へ記録し、保存されたファイルのオリジナル性の担保と、改ざん不可能なデータ管理を実現するものとなる。
TATERUは、2018年10月に同社と戦略的資本業務提携を行い、最先端で事業に取り組む同社の知見や開発技術情報、ビジネスネットワークの共有を図ることで、TATERUグループにおけるブロックチェーン技術の研究開発の促進を行うとともに、ブロックチェーン技術の開発体制構築の迅速化を図ってきた。
こうした取り組みの中、今回Diginexの「データ・インテグリティ・ソリューション」を用いて「データ改ざん防止システム」の共同開発を開始した。
「データ改ざん防止システム」の実証可能時期は、2019年2月末頃を予定している。
