SBIクリプトインベストメント、スイスの仮想通貨コールドウォレット開発会社SmartCash社に出資

SBIホールディングス株式会社の100%子会社で、デジタルアセット関連ベンチャー企業などへの投資を行うSBIクリプトインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:北尾 吉孝)は、安価で強固な仮想通貨コールドウォレットを開発するスイスのSmart Cash AG(本社:スイス、代表者:Andrey Kurennykh)へ出資したことを発表した。
Smart Cash社の開発する「Tangem Notes」は、低価格での生産が見込まれている薄型のコールドウォレットである。
安価であることにより、仮想通貨を含むデジタルアセットの物理的な保管等の用途で使用が想定されており、こうしたウォレットの特徴が、SBIグループが推進するデジタルアセットの実需創出に向けた取り組みを加速しうるとの考えから、今回の出資に至った。
SBIグループではデジタルアセットを基盤とする生態系の構築に向けて、デジタルアセット関連ベンチャー企業への出資・提携を拡大しており、引き続き高い技術力を有するデジタルアセット関連ベンチャー企業への出資・提携に注力するとともに、SBIグループ内の既存のデジタルアセット関連各社とのシナジー追求を図っていく。
