みんな電力、総額11.8億円の資金調達実施を発表
エネルギー・イノベーション・ベンチャー、みんな電力株式会社（所在地：東京都世田谷区、代表取締役：大石英司）は、株式会社東京放送ホールディングスのCVCであるTBSイノベーション・パートナーズ合同会社が運営する「TBS イノベーション・パートナーズ 2 号投資事業組合」、SBIホールディングス株式会社のグループ会社であるSBIインベストメント株式会社が運営する「SBI AI&Blockchain 投資事業有限責任組合」、株式会社TOKAIホールディングス、セガサミーホールディングス株式会社、株式会社丸井グループ、株式会社電通を引受先としたシリーズBラウンドの第三者割当増資により、総額11.8億円を調達したことを発表した。
みんな電力は本資金調達により、電力トレーサビリティを世界で最も低コスト、高精度で実現する、独自のブロックチェーンP2P電力流通プラットフォーム「ENECTION2.0」の機能を強化し、商用化する。
今回開発したプラットフォームを「プロシューマー」に拡大することで、「誰でも再生可能エネルギーを作り、シェアできる社会」を実現するプラットフォームとして事業展開し、これらの事業展開を加速させる手段の一つとして「誰でも再生可能エネルギーを作れる」環境の構築を促進するため、金融系株主との連携による新たなファイナンススキームにより、共同での再エネ電力の開発を進めていく。
また、電力をきっかけとした異業種間事業連携の実現及び強化を積極的に行い、新しい価値観として“顔の見える”ライフスタイルを広く提案していくとともに、脱炭素化への有効な対策手段の実現へ向けた大学機関などとのR&Dを加速していく。