リクルート、ブロックチェーンを活用したポイントサービスプラットフォーム提供の米Loyyal社に出資

株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)は、投資子会社である合同会社RSPファンド6号を通じ、ブロックチェーンを活用したポイントサービスプラットフォームを提供するLoyyal Corporation(本社:米国サンフランシスコ、CEO:Gregory Simon)への出資を実施したことを発表した。
Loyyalは、ブロックチェーンを活用した独自のポイント台帳機能とスマートコントラクト技術により、それぞれ独立しているポイントサービスのシステムを容易に接続してポイントの相互交換を可能にし、ポイントサービスの導入に必要な機能が整備されたAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を提供しているため、ポイントサービスの新規構築も短期間・低コストで手軽に行うことができる。
本サービスは現在、航空や金融などの業種で導入を進めており、今後はホテル業界、また社内インセンティブなどさまざまなシーンでの活用が期待されている。
リクルートは今回の出資を通じて、同社製品の性能アップに貢献し、同サービスの利用拡大をサポートし、同社は今回の資金調達により、商品開発や営業活動を加速していく。
