仮想通貨の税務管理支援のAerialPartners、ヤフー子会社のZコーポレーションなどから資金調達を実施

仮想通貨の取引支援事業を提供する株式会社Aerial Partners(本社:東京都港区、代表取締役:沼澤 健人)は、ヤフー株式会社の100%子会社であるZコーポレーション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 宮坂学)、株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役 田島 聡一)他、複数の個人投資家を引受先とした第三者割当による株式の発行を実施することを発表した。今回の資金調達の総額は約1億8000万円の予定となっている。
Aerial Partnersは、仮想通貨取引を行う上での制度的な摩擦を解消することを目指し、仮想通貨の取引支援サービスである「Gtax(ジータックス)」「Guardian(ガーディアン)」を提供している。
今回の増資により、仮想通貨の損益計算ソフト「Gtax(ジータックス)」の開発体制を強化するほか、仮想通貨取引にかかる確定申告サービスである「Guardian(ガーディアン)」のサービス拡充、さらに、採用をはじめとする組織体制強化、ブロックチェーン技術のR&Dを含む新規サービスの開発にも取り組んでいく。
また、資金調達に合わせ、高田徹(Zコーポレーション株式会社)・John Flynn(ゴールドマン・サックス日本法人技術部門 元Managing Director)が社外取締役に就任するとともに、藤本真衣(株式会社グラコネ代表取締役)がアドバイザーとして就任する。
