リクルート、新ファンドを通じて機密情報に配慮したブロックチェーン提供のイスラエルBeamDevelopmentに出資

株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)は、ブロックチェーン関連スタートアップ企業への迅速な投資を目的とした新ファンドRSP Blockchain Tech Fund Pte. Ltd.を通じて、利用者の機密情報に配慮したブロックチェーンを提供するBeam Development Limited(本社:イスラエル、CEO:Alexander Zaidelson)への出資したことを発表した。
リクルート及びその子会社であるリクルートストラテジックパートナーズ(RSP)は、運営するファンドを通じて、リクルートグループの新領域事業の創出を視野に入れた新テクノロジー・新ビジネスモデルの発掘及び事業機会の獲得を目的に、有望なスタートアップ企業を対象に投資活動を実施している。
Beamが提供するトークンは、指定した第三者がトランザクションデータを検証することを許容することで、取引の監査への対応を確保しつつ、トランザクションに関するデータ等が第三者に流出しない機能を備えたブロックチェーンを実現し、利用者の取引情報を守る。
今後、リクルートは、ブロックチェーン技術分野はもちろん、関連する法制度も新規な技術分野とともに健全に発展していくことを見守り、かつ、支援を行っていく。
