ブロックチェーンを活用するスポーツテック企業のSAMURAISecurity、ホットリンクなどから資金調達を実施

ブロックチェーンを活用した応援ソリューションを開発するSAMURAI Security株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:浦田英博)は、株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内山幸樹)、株式会社侍(本社:東京都渋谷区、代表取締役:為末大)と投資契約を締結し両者から経営支援を受け、「スポーツ×ブロックチェーン」を軸としたスポーツテック事業を本格展開することを発表した。
SAMURAI Security株式会社は、2018年にブロックチェーン技術によるデジタル版地域通貨「Yellシステム」を開発、地域ゆかりの人々や地域に愛着ある人々が地域社会や地域経済を手軽応援できる「応援経済」を目指した実験的プロジェクトYell TOYAMAを富山県で展開するなど、応援の力で新しい経済をつくるプロジェクトに取り組んできた。
今回、応援の力がより活きる領域として「スポーツ」における応援経済の実現を目指し、「スポーツ×ブロックチェーン・応援×テクノロジー」の可能性を追求するスポーツテック事業に本格参入することになった。
今後、富山県で展開しているブロックチェーン技術による地域社会と地域ゆかりの人々を経済的に結ぶ地域通貨Yellシステム、地域通貨の利用を促進するエンゲージメントプラットフォームの開発ノウハウを活かし、スポーツチームや選手とファンをつなげる「スポーツビジネス用ファン・エンゲージメントプラットフォーム」の開発を進めていく。
