クロスコンピューティングとは、TRIARTが研究を重ねた独自の技術で、様々な機器をP2Pで接続し、機器同士が相互につながることで、自律制御しながらインターネット上に高性能で計算も可能な「超高性能のコンピュータ」を形成する。IoT機器のネットワークそのものがコンピュータになることで、クラウドサーバから全IoT機器に対して集中管理する必要から解放されるだけでなく、端末同士の処理でクラウドサーバ以上の速度で処理をすることに成功した。すでにMicrosoft社のAzureサービスのクロスコンピューティング連携やSurfaceとAzure Sphereを利用したIoT連携などを実現している。今後、関係各社と共同でXCOAによるビッグデータやIoT制御、セキュアな個人情報活用インフラ、権利保護されたデータ利用、インフラレス大規模映像配信などのシステムを展開していく。