日本マイクロソフト社やLINE社などからのゲストのほか、LitecoinのCEOであるFranklyn Richards氏もゲストとして参加している。仮想通貨関連企業以外にも各メディアや投資ファンドからも参加多数だ。
本イベントコインマーケットキャップやライトコイン、フォビなど大手仮想通貨関連企業がスポンサーになっている。また、ブロックチェーン関連企業だけではなく、LINEや富士通など多くの有名企業も入っていることから、ブロックチェーン技術の注目度の高さが伺える。
イベントブースでは企業がブースを設けており、プロダクトを発表したり、投資家、参加者と交流を深める場となっていた。ここではいくつかの企業に注目してご紹介する。
MARK.SPACE社はロシアやシンガポール、日本にも支部をもつ仮想空間を生み出すプロジェクトだ。
機能としては主に5つの部門に分かれる。
1住宅機能 2ショッピング機能 3ビジネス機能 4コミュニティ機能 5教育機能
3,4,5の機能に関してはこれから実装されていく予定だ。
1、2については、3DとVR技術を用いて生み出された仮想空間に自分だけのVR空間を所有することができ、アバターの着せ替えからインテリアのカスタマイズまで自由に行える。また、仮想空間にオンラインショップを立ち上げることもでき、そこで購入したものが実際に現実世界の自分の家まで届く仕組みだ。
Coin Cassoはポーランドに本社を持つ仮想通貨取引所である。
同社の目的はブロックチェーン技術を利用して取引所に様々なオプションを提供することにある。最終的には同社のERC20基準のトークン(CCX)の保有者に対して、同社の利益のうちの80%を還元することにある。
現在ICOを行っており、モバイルアプリも鋭意開発中とのことだ。
Gubi は中国の青磁など、いわゆる骨董品の取引を可能にするプラットフォームだ。すでに鑑定が行われた染付磁器37点がリストされており、総価値は5億円ほどだという。
中国だけで骨董品の愛好家の数は多く、注目を集めているという。また、日本にも民藝品やさまざまな骨董品というものがあり、愛好家も多い。青磁だけでなく、さまざまな骨董品を所蔵することで今後も価値を高めていく予定だ。
他にも韓国のクラウドファンディングサイトや、アメリカの異種格闘技戦にコインをしようするなど様々なプロジェクトが一同に介していた。
様々な企業がブースを設けていただけではなく、豪華ゲストも登壇し仮想通貨、ブロックチェーン技術の将来について語った。本イベントの参加団体の多くは海外企業であり、日本のマーケットが注目を集めていることがうかがわれる。今後の仮想通貨・ブロックチェーン業界の動向に注目したい。
当サイトに掲載されている情報は、プロジェクトの概要をご理解いただくことを目的として、細心の注意を払って掲載しておりますが、その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではありません。
当サイトに掲載されている情報のうち、法令について記載したものがありますが、当サイトは、利用者に対し、法的助言を提供するものではなく、また、弁護士資格を有する者が執筆・監修したものではありません。その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではなく、法的事項については、弁護士資格を有する方に御相談ください。
当サイトに掲載されている情報は、いかなる情報も投資活動の勧誘や特定のプロジェクトへの投資の推奨等を目的としたものではありません。
投資等に関する最終ご判断は、読者様ご自身の責任において行われるようお願いいたします。
なお、本情報を参考・利用して行った投資等の一切の取引の結果につきましては、当社では一切責任を負いません。
当サイトに掲載されている情報のうち、過去または現在の事実以外のものについては、執筆時点で入手可能な情報に基づいた当社の判断による将来の見通しであり、様々なリスクや不確定要素を含んでおります。
つきましては、実際に公表される業績等はこれら様々な要因によって変動する可能性があることをご承知おきください。