SBIホールディングスとブロックチェーン開発のベトナムFPT、同国の共通ポイントプログラム「Utop」運営の合弁会社を設立

ブロックチェーン開発を行っているFPT Corporation(本社:ベトナムハノイ、会長:チュオン・ザー・ビン)とSBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾吉孝)は、ベトナムの共通ポイントプログラムであるUtopの運営会社を双方出資により合弁で設立することを発表した。
共通ポイントプログラムUtopは、FPTソフトウェアの一事業として2018年12月より実証実験を実施しており、今回ベトナムにてサービスローンチに至った。
FPTグループのブロックチェーン技術である「akaChain™」を活用することで、低コスト且つ高い堅牢性をほこるシステム運用を実現しており、これにより加盟店のUtopの初期導入コストを抑え、ベトナムにおける飛躍的なサービスの拡大を目指す。
FPTグループおよびFPTグループの顧客を対象にサービスを提供すると共に、有力な加盟店の獲得及びユーザーの拡大に向けて尽力していく。
SBIは、FPTグループ傘下の証券会社(FPT Securities)やファンドマネジメント会社(FPT CapitalFund Management)、銀行(TPBank)へ出資するなど、以前よりFPTと連携し、ベトナムにおける金融、IT業界の活性化に寄与してきた。
FPTとSBIは共通ポイントプログラムUtopにより、これらエコシステムの更なる強化、拡大とシナジー創出によるユーザーエクスペリエンス向上を目指していく。
