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リクルート、仮想通貨ウォレット提供のブリーズ社に出資

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株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘)は、投資子会社である合同会社RSPファンド6号を通じ、仮想通貨の決済処理能力を向上するライトニングネットワーク対応のウォレットを提供するBreez Development Ltd.(本社:イスラエル、CEO:Roy Sheinfeld)への出資を行ったことを発表した。

Breezが開発する仮想通貨用のウォレットは、ライトニングネットワークと呼ばれるブロックチェーンの機能を拡充する仕組みを活用し、日常的な少額決済の高速処理を可能にする。

通常、ブロックチェーン上で取引が承認されるまでに10分以上かかるものを、1秒以内に安全に処理でき、マイニングを最小限に抑えられるため、消費電力コストと決済手数料を抑制することが可能である。

Breezはライトニングネットワークに必要なシステムを自社で開発・提供しており、また、店舗向けのPOSシステムも開発・提供している。

リクルートは今回の出資を通じて、同サービスの品質向上ならびに利用拡大をサポートしていく。

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