Breezが開発する仮想通貨用のウォレットは、ライトニングネットワークと呼ばれるブロックチェーンの機能を拡充する仕組みを活用し、日常的な少額決済の高速処理を可能にする。通常、ブロックチェーン上で取引が承認されるまでに10分以上かかるものを、1秒以内に安全に処理でき、マイニングを最小限に抑えられるため、消費電力コストと決済手数料を抑制することが可能である。Breezはライトニングネットワークに必要なシステムを自社で開発・提供しており、また、店舗向けのPOSシステムも開発・提供している。リクルートは今回の出資を通じて、同サービスの品質向上ならびに利用拡大をサポートしていく。