「電子契約くん」サービスURL:https://bukkakun.com/cloud_chintai/denshikeiyakukun/lp
これまで、不動産の賃貸・売買の際には、宅地建物取引士(以下、「宅建士」)による「対面」での契約に関する重要事項の説明が義務付けられていた。しかし、政府が推進するIT(情報技術)を使った規制制度改革の一環で、賃貸契約においては、売買契約に先行してビデオ会議等のITを活用した重要事項の説明(通称:IT重説)の本格運用が2017年より開始され、トラブルの相談件数はゼロと、安全な取引が行われていると判断した。そして、国土交通省は「重要事項説明書等の電磁的方法による交付の社会実験」を2019年10月より開始するため、7月16日より社会実験参加事業者の募集を開始した(※1)。
このような背景から、ITを活用した賃貸業務支援システム開発に強みを持ち、全国約450の不動産会社への導入実績を誇るイタンジは、「電子契約くん」の開発に至った。なお、「電子契約くん」は、7月よりイタンジがこれまで発売してきた、賃貸管理業務の総合プラットフォーム「Cloud ChintAI(クラウドチンタイ)シリーズ」の新サービスとして提供すると言う。
(※1) 国土交通省資料「賃貸取引における重要事項説明書等の電磁的方法による交付に係る社会実験のためのガイドライン概要」(http://www.mlit.go.jp/common/001299415.pdf)
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