(※)本実証実験は、三菱UFJニコスの社員が同社加盟店である飲食店において利用した明細データが対象となる。
本実証実験の内容を含むシンクロライフの店舗送客の仕組みは特許出願中だと言う。(特許出願番号2019-116381)
※クレジットカード利用明細データに基づき暗号通貨を還元するサービスにおいて。2019年7月22日現在、当社調べ。
GINKANは2019年3月に、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが主催する「MUFG Digitalアクセラレータ」第4期プログラムにおいて、ファイナリスト8社に採択されている。今回の三菱UFJニコスとの実証実験はプログラム期間4ヶ月の中で実施に至った。
シンクロライフは2019年7月1日より「食べるだけで暗号通貨が貯まる」サービスの提供を開始しており、シンクロライフのユーザーは、シンクロライフ加盟店で飲食することで会計金額の1%〜5%(店舗設定により決定。キャンペーン時最大20%)相当の暗号通貨「シンクロコイン・SYC」を受け取ることができる。暗号通貨は、食事代金支払時に店舗から提供されるQRコードを読み取ることで自動的にシンクロライフアプリのウォレットに還元される仕組みで、現在は食事代金の支払いとQRコードの読み取りオペレーションが別で発生している。
今回の実証実験は、暗号通貨付与までの流れをシンプルにし、ユーザーと飲食店双方の利便性を向上させるものだ。ユーザーが飲食代金をクレジットカード決済すると、クレジットカード利用明細データに基づき利用金額の一部を暗号通貨「シンクロコイン・SYC」として還元する。この手法により、ユーザーも飲食店もQRコードの読み取りをおこなう手間を省くことが可能だ。三菱UFJニコスとの連携により、これまで別々に行っていた飲食代金の支払いと、来店・支払い金額の承認が同時にできるようになるものである。
GINKANと三菱UFJニコスは、互いの持つ機能やデータベースを活用し、シンクロライフユーザー、シンクロライフ加盟店、三菱UFJニコスのカード会員及びカード加盟店、全者にメリットのある新しいマーケティング手法の確立を目指している。
具体的にカード会員は、シンクロライフを利用しカード決済することでクレジットカードのポイント等に加え「シンクロコイン・SYC」の還元も同時に受けることができ、利便性向上や利用促進が見込める。また、カード加盟店である飲食店は、シンクロライフ加盟店にもなることで集客の可能性が広がる。
GINKANは、本実証実験を機に三菱UFJニコスとの協業に向けた様々な検討を加速させていく。また、シンクロライフの利用により、ユーザーの皆さまには口コミの投稿や新たな飲食店との出会いを得るだけでなく、暗号通貨を保有するといった今までにない新しいグルメSNSを楽しんでいただければと考えていると言う。
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