今回のプロジェクトの内容市内に存在する古民家群を再生させ、それらをコワーキングスペースやシェアオフィス、シェアハウス、コリビング、宿泊施設として、国内外のブロックチェーンエンジニアや企業が集い、連携できる環境を2020年春を目標に整える。(施設は2020年春以降も随時追加予定。)これらを活用して定期的にハッカソンやブロックチェーン関連のイベントを開催し、飯塚で最先端のブロックチェーンの情報に触れて学ぶことができる環境を生み出し、将来的には飯塚が世界で最先端のブロックチェーンの情報と技術の集積地となることを目指す。また、エンジニアや経営者、外国人旅行客などに人気があり、自律神経を整える作用も高いサウナ(日本古来の蒸風呂を再現予定)を併設した、ブロックチェーンエンジニアが暮らしながら働ける道場や自然農法で作ったお米や野菜などを使った食事処の開設も予定しており、健康的に最先端のブロックチェーン技術の研究開発やプロジェクト推進ができる環境とコミュニティを提供。飯塚市内にブロックチェーンの共同研究をできる大学が複数あること、起業支援の仕組みやベンチャーインキュベーション施設があることを活かし、ブロックチェーン技術の学習、研究、起業及び実証実験、ネットワーキングまで一気通貫で行える環境を提供することで、飯塚市にブロックチェーンベンチャーを多数生み出し、世界中からブロックチェーンの関連企業も誘致することで、飯塚市を中心に筑豊地域全体をブロックチェーンのシリコンバレーとすることを目指す。ブロックチェーンストリート構想は、最先端の技術と日本の文化遺産を軸に、世界を対象とする新しい地方創生モデルの確立を目指しており、国内外の企業誘致やエンジニアの交流を通して、ローカルからグローバルに繋がるグローカル社会を実現すると言う。