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ブロックチェーンを活用した翻訳プラットフォーム「TokyoHonyakuQuest」のパイロット版が本日ローンチ

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本日、株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋)、Tokyo Otaku Mode Inc.(本社:米国デラウェア州、代表:亀井 智英、CEO:小高 奈皇光、以下TOM)、株式会社 bitFlyer Blockchain(本社:東京都港区、代表取締役:加納 裕三)、一般社団法人オタクコイン協会は、共同で実証実験中のブロックチェーンを活用した翻訳プラットフォーム「Tokyo Honyaku Quest」のパイロット版をローンチした。

「Tokyo Honyaku Quest」のパイロット版では、1,200名を超える応募者の中から選抜された翻訳者が、国内最大手のアニメニュースサイトである「アニメ!アニメ!」のニュース記事の翻訳や校正を行う。翻訳が完了した記事は、本日同時にローンチされた「アニメ!アニメ!」の英語版である「Anime Anime Global」にて配信。また、翻訳された記事は正式版として、翻訳者のIDや翻訳・校正の履歴と共にブロックチェーン上に記録される。

翻訳者の選抜は、海外アニメファンが2,000万人登録しているTOMのFacebookページをはじめとするSNSなどで公募し行った。コンテンツの知識や情熱を確認、さらには翻訳スキルを判定するために受けていただいた所要時間約30分ほどのテストの結果を考慮して 選抜。

今回、実証実験として以下を検証する。
・ファンコミュニティ内で消費されるトークンを報酬として依頼される翻訳において、
翻訳の質やスピードの担保ができるかどうか
・ブロックチェーンの活用がファンのコミュニティ強化・拡大に寄与するかどうか
・本取組が著作者やコンテンツオーナーへの適切な収益還元に繋げられるかどうか

本実証実験は、経済産業省が推し進めるコンテンツグローバル需要創出等促進事業費補助金(J-LOD)における「ブロックチェーン技術を活用したコンテンツの流通に関するシステムの開発・実証支援」の対象に選ばれている。以上の実証実験の効果を測定した上で、年内を目途に報告書をまとめ提出する予定だと言う。

<パイロット版サイトを用いた実証実験の概要>
期間:2019年8月29日〜11月末
1日あたりの翻訳依頼数(記事数):20〜40件
1翻訳あたりの文字数(日本語):400〜600文字
選抜された参加翻訳者:20名 ※期間中に順次増やしていく予定
Anime Anime Globalへの掲載:翻訳採用後即時

▼ Tokyo Honyaku Questパイロット版サイト
https://honyakuquest.com

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