Gincoとdoublejump.tokyo、ブロックチェーンゲームエコシステムの拡大のため、開発支援プログラム「MCH+」での連携を開始

株式会社Ginco(本社:東京都港区、代表取締役:森川夢佑斗)は、世界最大のブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』を提供するdouble jump.tokyo株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:上野広伸)と提携しますことを発表。
本提携では、両社が共通して掲げる「ブロックチェーン開発の専門ノウハウがなくても、短期間で本格的なブロックチェーンサービスを開発することができる世界」の実現を目指し、Gincoが提供するブロックチェーンノードホスティングサービス『Ginco Nodes』を、double jump.tokyoが提供するブロックチェーンゲーム開発支援プログラム『MCH+』の参加者へ特別プランで提供する。また、サービス連携に加えて、イベント共催等、ビジネス面での多角的な連携を行っていくと言う。
提携の狙い:ブロックチェーンゲームのエコシステムを発展させる
ネットワーク効果が生じやすいブロックチェーンゲームのエコシステム
ブロックチェーンゲームの世界では従来のサーバー上のデジタルアイテムとは異なり、デジタルデータの所有権がユーザー側にあるため、Walletなど異なるアプリ上での表示や、アセット取引所等での売買、ユーザー間での譲渡を自由に行うことが可能だ。
新たなゲームが生まれるたびに、これまでにないネットワーク効果が生じるため、新規参入者のハードルを下げ、エコシステムを生み出していくことが重要となっている。
開発支援事業を連動させ、日本発の豊かなエコシステムを生み出す
Gincoはこれまで、「ブロックチェーンを誰もが自由に」をミッションに掲げ、ゲームのインフラとなるブロックチェーンノードや各種APIの提供を通じて、事業者がブロックチェーンでやりたいこと・作りたいものに集中できる環境づくりに取り組んできた。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000031033.html
double jump.tokyoも、「ゲームにかけた時間もお金も情熱も、あなたの資産となる世界」を目指して、同社の『My Crypto Heroes』で培ったブロックチェーンゲームのノウハウ・技術資産等を提供する開発支援プログラム『MCH+』を提供している。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000034671.html
このたび両社は、それぞれの提供する開発支援サービス同士を連動させることで、ブロックチェーンゲーム業界の発展を推進し、日本発の豊かなエコシステム作りに繋げていくことを目的に提携を行う。
提携による取り組み
MCH+開発支援プログラムへの協力
一定以上の利用者数を伴うブロックチェーンサービスが可用性を確保するためには、安定してトランザクションを処理できるノードを保守・運用することが必要である。
Gincoは、ブロックチェーンサービス開発の基盤となるノードをホスティングし、APIを通じて自由に利用できるBaaSサービス『Ginco Nodes』を提供しており、double jump.tokyoの『My Crypto Heroes』のインフラにもご利用いただいてきた。
このたび、double jump.tokyoの提供するゲーム開発支援プログラム『MCH+』に関しても、参加者がこのシステム基盤を気軽に利用できるようにするためのプランをご用意し、新たに生まれたサービスがスケールしていくための協力体制を築いていくと言う。
開発相談会やハッカソンの共同開催などビジネス連携
ブロックチェーンゲームの開発を検討されている事業者やエンジニア向けに、ブロックチェーンゲームの企画・設計ノウハウを持つdouble jump.tokyoと、インフラ構築のノウハウを持つGincoとで、ハッカソンや開発相談会を実施していく。
これらの取り組みを通じて、ブロックチェーンゲームの開発に関するノウハウや技術を普及させ、一般的なゲームディベロッパーの参画を促しエコシステムの拡大に寄与していくと言う。
▼第1回・ブロックチェーンゲーム開発相談会
日時:2019/09/25 18:00〜
場所:WeWork 乃木坂(Gincoオフィス)
募集:10人程度
お申し込みはこちら
https://share.hsforms.com/11qDYMDhOQEerePMOu2kTPw3hohc
