米国証券取引委員会(SEC)は、違法な証券の提供と未登録ブローカーとしての行為を理由にICOBoxとその創設者であるNikolay Evdokimov氏を起訴した。SECによれば、ICOBoxの提供したデジタルトークンには価値がないとした上で、以下のように述べている。「連邦証券法の登録要件を無視することで、ICOBoxとEvdokimovは投資判断を下すために必要な十分な情報を提供せず、今では事実上価値が失われてしまうような投資をさせた。」SECはさらに、ICOBoxが未登録のブローカーとして機能し、ICOが数十のクライアントに対してさらに6億5,000万ドルの調達を促進したと述べている。