特定多数の参加者がデータの正当性を検証するため特定の調整役の意思によるデータ書き換え等の不正が防止される。
一例として、マレーシアで実証を行なっているトレーサビリティプロジェクトでは、サプライチェーンに携わる業者が国際規格に則り流通履歴に対する正当性を担保し、サプライチェーンを可視化することで、消費者は誰でもその履歴を自由に閲覧することができるスキームを構築することを目指している。
■今後の展開
Tapyrus ブロックチェーンは、技術者が自由に実装・拡張できるようオープンソースで提供されます。また業界毎に異なるニーズに応えるため、今後Chaintope ではTapyrus 上に各種拡張機能を追加予定である。ブロックチェーンの抱える課題を総合的に解決することで、従来ガバナンス体制との両立が難しかった処理速度やプライバシーの問題に取り組んでいく。詳しくは弊社ウェブサイト「ブロックチェーンプロトコルページ」 ( https://www.chaintope.com/chaintope-blockchain-protocol/ )をご覧いただきたい。
技術者向けのコミュニティ醸成に加え、Chaintope はこれまで注力をしてきたサプライチェーンやトレーサビリティ等の領域においてTapyrus 上に構築したプラットフォームを近日公開予定。同時に、各業界のリーディングカンパニーとの協業によりブロックチェーンを活用したサービスの構築に取り組んでいる。
【本リリースDL版(PDF)】
https://prtimes.jp/a/?f=d30542-20191114-3017.pdf
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