日本の奨学金は年間2兆円といわれているが、その大半が返済が必要な貸与型である。海外に目を向ければ、欧米を中心として高等教育学費無償化の促進、多彩な返済不要の給付型奨学金制度が充実している。同社は、世界基準の学生負担の少ない奨学金環境を作り出すことで、日本の未来を担う若者が自由にやる気のまま挑戦/成長できる世界の実現を目指している。■資金調達の目的についてSCHOLでは、「我々の働きで世の中を良くする新しい価値を生み出し続ける」というビジョンを掲げている。今回の資金調達により、ビジョン実現の推進、テクノロジーの強化及び中長期的な人材強化を推進していくと言う。