BUIDLとSecuritizeの包括的資本提携に関する合意を発表

グローバル・ブレイン株式会社(以下、GB)と Omise Holdings Pte. Ltd. の Co-Founder & CEO ⻑谷川潤氏 によるジョイントベンチャーである株式会社 BUIDL (以下、BUIDL)は、Securitize, Inc. (以下、Securitize)に よる包括的資本提携に関する提案を受け、同社傘下に入る契約締結を完了したことを発表した。当局 の承認等必要な手続きを経て、2019 年 12 月末までの完了を目指していると言う。
BUIDL は 2018 年の創業以来、『ブロックチェーンの社会実装』を支援することをミッションに掲げ、主に日 本においてクライアントのブロックチェーンを活用した事業創造の支援をしてきており、コンサルティングから 実証実験における開発まで、1 年で 15 件のプロジェクトを手がけてきた。
Securitize は 2017 年に米国で創業以来、Securities とその周辺ツールや API の開発により、ブロックチェーン 技術を活用した証券のデジタル化に取り組んできた。創業 2 年で、欧米を中心に実証実験のみならず 商用運用も多く手掛けてきた。現在、日本市場への展開も進んでおり、BUIDLとの連携をもって日本市場 への進出を加速させ、日本企業への支援体制の強化を進めるべく本提案と契約の締結にいたった。
GB は、GB が無限責任組合員として運営している複数のファンドからSecuritizeに対する出資を行っているた め、当局の承認等必要な手続きについて尽力すると共に、完了後も Securitizeや BUIDLへ支援を続けていくと言う。

