・柄沢 聡太郎(P2B Haus、元メルカリ執行役員CTO)
・山内 一馬(KonMari Media Inc 元共同創業者、KZM & Company Limited ファウンダーCEO)
・藤本 真衣(株式会社グラコネCEO)
Aniqueは、ブロックチェーン技術をはじめとしたテクノロジーを活用することで、日本のアニメやマンガ、ゲーム等の素晴らしいアートワークを特典化し、作品を愛するファンに提供するサービス「Anique」( https://anique.jp/ )を2019年5月から展開。これまでに日本を代表する作品である「進撃の巨人」、「serial experiments lain」、「STEINS;GATE」、「魔法使いの嫁」を取り扱っている。
実物のアートと異なり、これまでコピーが可能だったデジタルアートワークにおいて、ブロックチェーン技術によって構築されたシステム上で、取引履歴の改ざんができないデジタル所有権を管理することで「デジタルなのに世界でひとつ」を実現している。
アートワークの購入者は、ブロックチェーン技術によって持ち主として記録される。アートワークを売却した場合にも歴代オーナーとして証明され続け、愛する作品との繋がりは続いていく。さらに、持ち主だけに認められた特典として、額装セル画をはじめとしたリミテッド・エディションを注文することができ、“世界に1点だけの特別な絵を飾る”という体験をすることができる。なお、著作権はクリエイターや製作委員会が保有する。
2019年5月よりサービスを開始し、これまでに「進撃の巨人」、「serial experiments lain」、「STEINS;GATE」、「魔法使いの嫁」、「ロボットガールズ」の5作品を取り扱ってきた。いずれの作品も募集を上回る応募や、海外からの問い合わせ、そして多くの反響と注目を頂いていると言う。
アニメ・マンガ・ゲームの完成アートワークにとどまらず、絵コンテ・原画・ネームなどの中間生成物の多くは、公開後に再び活用されることなく眠った資産となっている。Aniqueでは、これまでマネタイズが難しかったこれらのアートワークとファンを結び付けることで、作品が持つ本来の価値に気づいてもらい、作品を永遠に楽しむ世界に貢献していきたいと考えていると言う。
デジタル所有権を売却することができるプラットフォームの事前受付も開始し、今後、二次流通市場においてもロイヤリティを創り手に還元する仕組みを展開していく予定。
(事前受付は、各作品ごとの詳細ページから可能:https://anique.jp/works)
Aniqueは今回の資金調達により、二次流通プラットフォームの開発を推し進めるとともに、より多くのコンテンツとのプロジェクトのローンチを目指す。あわせて、事業成長を加速させるべく採用も強化していくと言う。
■Anique採用募集ページ
https://www.wantedly.com/companies/anique
■バックエンジニア募集
https://www.wantedly.com/projects/323690
■フロントエンジニア募集
https://www.wantedly.com/projects/397078
■ディレクター募集
https://www.wantedly.com/projects/397073