1. TOP>
  2. ブロックチェーン>
  3. 仮想通貨銘柄>
  4. BitcoinCash(BCH)
  5. ビットコインキャッシュ(BCH)、ハードフォークでブロックサイズ増大、Opコードも復活

ビットコインキャッシュ(BCH)、ハードフォークでブロックサイズ増大、Opコードも復活

  • feedy

ビットコインキャッシュ(BCH)は15日、ブロックサイズを8MBから32MBに増やし、ビットコインスクリプトのオペレーションコードを追加または再アクティブ化するアップグレードを行った。
ハードフォークはメディアンタイムパスト(MTP)を使用し、協定世界時16時14分のMTPタイムスタンプ1526400000後の次のブロックから開始した。

コインテレグラフによると、ビットコインABCは4月1日、ビットコインABC 0.17.1のフルノードアップグレードのテストネットが利用可能となったことを公表し、すべてのBCHフルノードはアップグレードが必要であり、主要な取引所とウォレットに通知されたと言及していた。BitcoinCash.orgもこれがBCHの計画されているアップグレードの最初のものであると書いている。

レディットの新しいアップグレードについての説明によれば、アップグレードは「将来の導入の可能性を開くだけでなく、オペレーションコードのような新しい機能が追加される」と述べている。無効化されたOpコードの復活させるための共同執筆者だったスティーブ・シェダーズ氏は、無効化されたOpコードの再アクティベイト化は開発者にとって魅力的であり、BCHエコノミーに価値を元ラス可能性があるとブログに書いている。

BitcoinWikiによると、ブロックサイズの増加に関する議論は、フルノードの運用をより高価にし、ネットワークの分散化を抑え、スピードを低下させるとしている。

BCHの熱心な支持者であるロジャー・バー氏は今回のアップグレードについて直接言及していないが、彼はBCHがサトシのビジョンに従うという彼の信念をツイートしている。

(多くのブロックチェーンがあるように、多くのビットコインがある。しかしビットコインキャッシュだけがサトシがホワイトペーパーで提唱したビットコインのバージョンに従うものだ)

BCHは17年8月からビットコインブロックチェーンからハードフォークしたものだ。手数料の安さからビットコインと同じくらい投資家を引き付けている。しかし、今年2月末には、ビットコインのトランザクション手数料はBCHのそれよりも安かった。

BCHの大きなブロックサイズは、BTCとの大きな違いだ。BTCのブロックサイズが制限されているのは、一部のマイナーがほかのマイナーが受け入れることができなかった大きなブロックを生み出した場合に、ブロックチェーンの分裂を避けるためにサトシ・ナカモトが設定したものだ。BTCのブロックサイズ制限に起因するスケーラビリティの問題を解決するため、SegWitアップグレードが提案され、既にアップグレードが受け入れられている。

免責事項

当サイトに掲載されている情報は、プロジェクトの概要をご理解いただくことを目的として、細心の注意を払って掲載しておりますが、その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではありません。

当サイトに掲載されている情報のうち、法令について記載したものがありますが、当サイトは、利用者に対し、法的助言を提供するものではなく、また、弁護士資格を有する者が執筆・監修したものではありません。その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではなく、法的事項については、弁護士資格を有する方に御相談ください。

当サイトに掲載されている情報は、いかなる情報も投資活動の勧誘や特定のプロジェクトへの投資の推奨等を目的としたものではありません。

投資等に関する最終ご判断は、読者様ご自身の責任において行われるようお願いいたします。

なお、本情報を参考・利用して行った投資等の一切の取引の結果につきましては、当社では一切責任を負いません。

当サイトに掲載されている情報のうち、過去または現在の事実以外のものについては、執筆時点で入手可能な情報に基づいた当社の判断による将来の見通しであり、様々なリスクや不確定要素を含んでおります。

つきましては、実際に公表される業績等はこれら様々な要因によって変動する可能性があることをご承知おきください。