VOYAGEGROUP、カウンティア社と合弁で、仮想通貨関連事業を展開する新会社設立
株式会社VOYAGE GROUP(東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:宇佐美進典)は、技術を駆使した金融事業を展開するカウンティア株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:姥貝賢次)と合弁で、仮想通貨関連事業を展開するカウンティアバンク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:姥貝賢次)を、2017年11月22日付けで設立した事を発表した。尚、出資比率は、カウンティアが61％、VOYAGE GROUPが39％となる。カウンティアバンクでは、両社の強みを活かし、仮想通貨ウォレットサービスを開発し、来夏を目処にサービスを開始する予定となる。
VOYAGE GROUPではこれまで、インキュベーション事業における強化領域としてFinTech領域に取り組み、bitcoin交換や確定拠出年金向け匿名SNS「Monday α版」などの自社サービスの運営、株式会社VOYAGE VENTURESや投資ファンド「SV-FINTECH１号投資事業有限責任組合」(通称「SV-FINTECH Fund」)を通じたFinTech関連企業への投資を行っている。
近年、bitcoinをはじめとした仮想通貨取引は急拡大をしており、日本国内においては資金決済法の改正により仮想通貨の法的な位置付けが明確化され、世界的にみても制度面での整備が進んできており、最近では、ICO（Initial Coin Offerging）と呼ばれる、独自の仮想通貨を発行／販売し、巨額の資金を調達する事例も出てくるなど、ますます活況を呈している。
今回、新たに設立したカウンティアバンクでは、これまでにVOYAGE GROUPが培ったインターネットマーケティングやサイト運営のノウハウ、FinTech領域での知見、そしてカウンティアの持つ高度な金融知識とブロックチェーンの技術を活かし、仮想通貨関連事業を展開していく方針。具体的には、来夏には仮想通貨ウォレットサービスを開発し、提供することを目指す。