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ブロックサイズ問題とは?|仮想通貨用語集

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ユーザーとマイナーの間でせめぎ合うブロックサイズ問題

ビットコインは一定の取引のまとまりであるブロックを生成して、それがつながったブロックチェーンにこれまでの全ての取引履歴が記録されている。
ブロックは約10分に1つ形成されるようになっており、ブロックのまとまりは1ブロックあたり、現在のところデータサイズで最大1MBまでとなっている。

ビットコインユーザーは世界中に広がっており、取引量も今後ますます増えていくことが予想される中で、1ブロックあたりのデータ量を8MBにするか、さらに20MBまでに拡大するかという議論が沸きあがっており、ブロックサイズ問題などと呼ばれている。
ユーザーにとっては10分ごとに1つ生成されるブロックに含まれる取引量が多いほうが、取引の承認スピードが速まることになるので便利である。

1MGの上限までに承認してもらえないと、次のブロック形成まで待たなければならなくなり、最短でも10分待つことになり、取引量が多く混雑していれば、もっと待たされてしまう。
一方、マイナーにとって送付速度は遅いほうが追加手数料を得るチャンスが出てくる為、一度に処理する量が増えるほど得られる収益が減る可能性があり、ユーザーとマイナーの間で意見が異なるブロックサイズ問題としてどう解決するかが注目されている。