半減期とは?
採掘報酬は半減し続けていく
ビットコインは採掘をすることで報酬として得られ、それによって新たなビットコインが発行される仕組みが作られている。
この報酬は一律ではなく、徐々に半減する仕組みになっている。
つまり、ビットコインでいう半減期とは採掘報酬が半減するタイミングを示す。
ビットコインが誕生した当初の採掘報酬は、1ブロックにつき50BTCであった。
いつ半減するのかというと、210,000ブロックの採掘が達成されるごとに報酬を当前回の報酬の半分へと減らすことになっている。
最初のビットコイン半減期が来る210,000番目のブロックが達成されたのは、2012年11月29日でこの際に生成されたブロックの採掘報酬は25BTCに半減された。
2回目の半減期がくるのは、420,000番目のブロックの生成時となり、その際の採掘報酬は12.5BTCになる。
これを繰り返していく事となり、50BTCの報酬からスタートして210,000ブロックごとに半減していくとすれば、計算上、6,929,999番目のブロックが最後の採掘報酬になることが分かる。
ビットコインでは1ブロックの生成が約10分に1回行われる五ように調整されているため、採掘報酬が得られる最後のブロックに到達するのは2140年頃と言われている。