よって、広告が直接売上にはつながらなくとも、広告の効果・問題点をより詳しく考えることができます。
例えば、未知→知名に至る数が少なければ、広告が消費者に届いていない可能性があり、もっと広告を目立たせる必要があります。
また、理解→確信に至る数が少なければ、商品・サービスに消費者が好意を抱いていない可能性があります。
このように、各プロセスでの消費者数がわかれば、広告の問題点、そして対処法について考えやすくなります。
DAGMAR理論は、1961年に提唱された古い理論ですが、広告の効果を測る上で貢献する理論です。
広告が消費者に届いているのか分からない、問題点がどこにあるのか分からないという方は一度DAGMAR理論に沿って考えてみてはいかがでしょうか。