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「イノベーションデバイド」の解消を目指す技術者集団「Queue」が、総額約7,000万円の資金調達を完了

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株式会社Queue (本社:東京都渋谷区、代表:柴田直人、以下「同社」)は、世界のスタートアップ情報データ ベース・コラボレーションツール「SUNRYSE.」(https://sunryse.co/)をリリースした。またこれにあわせて、株式会社インソース(本社:東京都千代田区、代表:舟橋孝之)、株式会社マネジメントソリューションズ (本社:東京都港区、代表:高橋信也)、株式会社プルータス・マネジメントアドバイザリー(本社:東京都千代田区、代表:門澤 慎)、東大創業者の会応援ファンド株式会社(本社:東京都千代田区、代表:河西 佑太 郎)、その他個人投資家を引受先とした総額7,000万円の資金調達を完了した。

「Queue」とは

Queue(https://www.queue-inc.com)は、東大工学部出身のメンバーで創業されたソフトウェア開発者とコンピュータサイエンスの研究者からなる技術者集団である。スタートアップとして、ソフトウェアサービス・独自技術の開発に取り組むと同時に、学術研究からユーザーアプリケーション・ビジネス化までをブリッジすることで、クライアント企業の事業領域におけるイノベーション創発とその実装を担うイノベーションパートナー事業 を行なっている。これまでに、機械学習・画像解析のアプリケーション化分野での研究開発を担い、東大病院との共同研究開発実績、医療 x AI領域でのNature Scientific Report誌への論文掲載実績を持つ。

「イノベーションデバイド」と「アイデアが報われる社会」

テクノロジーによるイノベーションは、解決策が溢れかえっている領域と、解決策が未だ発掘されていない領域に分断されている。このような状態を「技術革新格差 = イノベーションデバイド」と呼んでいる。

一方で、私たちの日常ではアイデアで溢れかえっている。「この作業をボタンひとつで実行できたらラクだな」「このデータを使ってAIを構築したらこんなことができるんじゃないか」など、様々なアイデアは生まれますが、実行せずに消えていく。

技術者集団であるQueueは、そんなアイデアを持つ各企業のイノベーターと、自社の技術者とのコラボレーションによって「情報技術を用いて、アイデアが報われる社会へ」の実現を目指していると言う。