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生活のお困りごとをオンラインで一括解決できる「オコマリ」運営の株式会社modecasが資金調達を実施

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遺品整理、退去清掃、片付け、害虫駆除など生活のお困りごとを、オンラインで一括解決できるサービス「オコマリ」を運営する株式会社modecas(本社:東京都渋谷区、代表取締役:齊藤祐輔)は、デジタルベースキャピタル(本社:東京都千代田区、代表パートナー 桜井 駿)、株式会社ファインドスターグループ(本社:東京都千代田区、代表 内藤真一郎)、Skyland Ventures(本社:東京都渋谷区、CEO:木下慶彦)、「小さなお葬式」を展開する株式会社ユニクエストの創業者でナッシュ株式会社代表取締役の田中 智也氏、その他エンジェル複数名を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施した。

株式会社modecasのオコマリ事業

株式会社modecasは、「世の中のオコマリごとをテクノロジーで解決する」という企業理念のもと、どこにいてもオンラインで簡単にお困りごとを解決できるサービス「オコマリ」を展開している。

オコマリは自社でサービス提供業者と提携しており、遺品整理、不用品回収、人形供養、害虫駆除、伐採などの生活のお困りごとに対して、オンラインまたは電話一本で、価格提示、サービス実行、アフターフォローまで一括で承る。これまでの「近所のどこの業者に頼んだらよいかわからない」「適正価格がわからない」という不安に対し、オコマリに電話かオンラインで連絡することで、お客様はその地域でもっとも格安な提携業者からサービスを受けることが可能になり、煩雑なプロセス(業者との価格交渉、サービス内容確認、当日の追加料金)を省くことが可能である。

「テクノロジーとリアルの融合」をテーマに掲げ、未だ電話やFAXが主流の清掃や不用品回収業界において、オンラインでサービスを行い全国展開。これが高齢の両親と離れて暮らす40代以降や、調べる時間をとるのも大変な30代の忙しい共働き家庭など、幅広い年齢層に支持されており、サービス開始から累計で2,000件以上のお困りごとを解決している。高齢化社会、共働き世帯増に向けた取り組みが注目されている国内市場において、更なる需要拡大が見込まれている。

増資の目的

今回の調達資金により、コールセンターの採用強化とCRM導入を行い、キャパシティを4倍拡大させるとともに、更なるお客様満足度向上を進める。また、提携業者を増やし、新サービスの投入サイクルを上げ、生活の中の様々なお困りごとに対応できる体制を整備。こうした取り組みを通じて、サービス開始2期目となる今期は年間5,000件のお困りごと解決を目指す。

今後の展望

PropTech(不動産テック)企業として、2,000件を超える住まいに関わるお困りごとを解決をしてきた実績と、これまで構築した提携業者との全国ネットワークを生かし、個人向けだけでなく法人向けサービス展開も含めて、「テクノロジーとリアルの融合」を生活に密着する不動産業界において実現していくと言う。