これにともなう展開の一つとして、現在期間限定で有楽町マルイ1階にオープン中の「MEDULLA」の次世代体験型店舗を2020年3月1日より常設店舗として再オープン。さらに独自性のある店舗体験の追求と出店の拡大を進めていくと言う。
現在まで、赤坂 優氏(エンジェル投資家)や、株式会社アイスタイル、株式会社サティス製薬、XTech Ventures株式会社、株式会社アカツキ、株式会社ジンズホールディングスから既に資金を調達。今回につきましては、以前調達を受けた企業3社から追加増資に加え、株式会社丸井グループから新たに調達を受け、6億円の第三者割当増資を実施した。
これまでMEDULLAは、デジタル体験を主軸としたD2Cブランドとして展開してきたが、この度の資金調達により、オフライン戦略を強化。
「デジタル・ネイティブ・ストア」戦略を掲げる丸井グループとの協業によって、オンラインとオフラインを融合したSpartyにしかできない体験型店舗を展開していくと言う。
オフラインの体験の場を増やすべく、店舗数の拡大・店舗での体験サービスの拡充を図ると同時に、提携サロンの拡大も計画。現在全国に150にのぼる提携サロン数を、2020年は1000店まで拡大することを目指す。長期的には、製造フローの変革など、バリューチェーン全体のイノベーションを推進、アフターデジタル時代における新しい顧客体験を根底から設計し、「新しいメーカーの姿」を創造していくと言う。