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人工知能向き半導体のデザインハウスであるエッジコーティックス株式会社が400万米ドルの資金調達を複数の個人投資家から実施

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エッジ分野での機械学習のイノベーションを目指すエッジコーティックス株式会社(代表取締役: サキャシンガ・ダスグプタ、以下EdgeCortix)は、この度米国の投資家による100万米ドルの資金調達をしました。シンガポールと日本の個人投資家に含めてよる400万米ドル(約4億4000万円)の資金調達を実施した。
今回の資金調達により、令和元年7月にシンガポールで創業された同社の研究開発センター(東京都品川区)の開発体制強化を図ると言う。

ソフトウェアとハードウェアの協調デザインによって、EdgeCortixのエッジAIアクセラレーション・プラットフォームは、AIデプロイメント、高速化及び、AIモデル・チューニングの自動化を実現するとともに、現存のAIインフラおよびフレームワークも変更。メモリー、実行時間、そしてエネルギー消費を最適化するという革新的なソリューションを生み出す。

さらに、ハードウェアの制約を組み込んだニューラル・ネットワーク・アーキテクチャ探索とチップのデザイン・パラメーターを同時に最適化。これまでリアルタイムAIアプリケーションのために、実行時間と精度を天秤にかけざるを得なかった産業ロボット、自動運転や防犯カメラ、またヘルスケア分野等に最適である。

エッジコーティックスは、2020年夏頃に初版のAIアクセラレーション・プラットフォームをリリースする予定。年末までにシリーズAラウンドのクローズを目指すと言う。