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アイデミー、総額8.3億円の資金調達を実施

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AIに強い人と組織体制を構築するための支援を行う株式会社アイデミー(本社:東京都文京区、代表取締役社長 石川聡彦、以下「アイデミー」)は、東京大学が承認するUTEC4号投資事業有限責任組合(本社:東京都文京区、代表 郷治友孝)をリードインベスターとし、新たに2社の事業会社、2社の投資会社と4名の個人投資家を引受先とする総額8.3億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。なお、今回を含む累計での資金調達額は総額で9.4億円となる

資金調達の目的

2017年12月にAI学習プラットフォーム「10秒で始めるオンラインAI学習サービスAidemy」を開始。ユーザー数は順調に拡大し、AIのオンライン学習サービスにおいてNo.1のユーザー数を獲得するほどとなった。(※1)
また、2018年からは、法人向けのサービスの提供を開始し、教育研修を入り口としてプランニングや運用まで一貫した企業のAIプロジェクト内製化支援に力を入れている。
企業のAI活用ニーズが今後とも高まっていくことは今後明らかである。今回の資金調達では、新たに2社の事業会社と投資会社、個人投資家もチームに加わり、拡大するニーズに対応すべく、法人向けサービスの拡充へ注力していくと言う。
(※1)ESP総研による調査(2019.9時点)

今後の展望

調達した資金は、現在開発中であるAIプラットフォーム事業(※2)の開発の促進と教育研修サービス内コンテンツの拡充に充てる予定。これにより、新たな価値を生み出すとともに、さらなるユーザーの拡大を目指し開発・運営体制の強化に投資していくと言う。

(※2) AI プラットフォームとは、アイデミーの独自技術や管理画面を提供し、AI プロジェクトを「コストが安く」「最先端実装を踏まえて」「わかりやすく」実運用できるパッケージシステム。