株式会社AGREE第三者割当増資により総額4.3億円の資金調達を完了

医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」を運営する株式会社AGREE(代表取締役 伊藤俊一郎 茨城県つくば市)は、受託臨床検査事業シェアNo.1のSRLを傘下に持つみらかホールディングス株式会社、大手印刷会社である凸版印刷株式会社、DeNAを母体とする株式会社デライト・ベンチャーズなど計12者からの第三者割当増資により、総額4.3億円の資金調達を完了した。
ドクターシェアリングアプリ「LEBER(リーバー)」の特徴
近年、話題となっている「遠隔医療」のカテゴリーの「遠隔医療相談」に属する。業界で唯一医師が症状に合った「近隣の医療機関のMAP表示」や「市販薬の紹介」を行うことにより、ヘルスリテラシーの向上とセルフメディケーションの推進を図り、日本の医療費抑制と持続可能なヘルスケアシステムの構築を目指している。
LEBERの特徴
- 「医師のすきま時間」と「相談者」を繋ぐドクターシェアリングプラットフォーム
- 症状に合わせた自動問診システム(チャットボットのリーバー君が自動で問診)
- 医師が症状に合った医療機関または市販薬を紹介(MAP表示、ルート案内も可能)
- 複数アカウントの作成が可能で家族の相談も可能(アカウント毎のカルテ作成)
- 企業への福利厚生や、保育園・高齢者施設への医療相談サービスにも対応
- 企業で義務化のストレスチェックにも対応(厚生労働省推奨の調査票を利用)
資金調達により実現する「医療の未来」
今回の資金調達により、医療相談アプリ「LEBER」は医療機関の外において保険を使用しない、以下のサービスを新設・拡充致すると言う。
- 個人ユーザー向け月額定額サービス
月額300円・500円の定額プランを用意し、ご本人のみならず家族まで含めて、医師と24時間・365日相談し放題の環境を整える。 - 法人向けAI産業医の開発
現在提供している法人向け医療相談サービスに加えて、自動的に社員のメンタルヘルスや健康を気遣うAI産業医の開発・販売を行う。 - 自治体向け子育て支援ツールの開発
現在提供している自治体向け医療相談サービスに加えて、妊産婦のメンタルヘルスや健康、さらには子供の健康を気遣うチャットボットシステムの開発・販売を行う。
第三者割当増資引受先一覧(順不同)
- みらかホールディングス株式会社
- 凸版印刷株式会社
- 株式会社デライト・ベンチャーズ
- 伊藤 俊一郎(株式会社AGREE代表取締役)
- 有限会社スプラウト
- エン・ジャパン株式会社
- NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合
- だいし創業支援ファンド投資事業有限責任組合
- つくば地域活性化ファンド投資事業有限責任組合(筑波銀行グループ)
- 株式会社グローバルキッズCOMPANY
- インターウォーズ株式会社
- 他1社
