このたびの調達により、インフォメティスの累計調達額は約25.6億円となる。ご出資いただいたダイキン工業、博報堂DYホールディングス、日立製作所の3社とはそれぞれ弊社技術を活用したビジネス開拓に取り組み、さらなる事業拡大を進めていくと言う。資金調達の目的、背景インフォメティスは家庭全体の電力測定結果から個別家電の使用情報をAIで推定する技術(家電分離推定技術)や、それにより得たデータを元に主に日本国内の一般家庭向けに電力見える化や最適制御、高齢者見守り等のソリューションを提供している。今後の事業拡大に向けては、これらの技術およびソリューションを海外やBtoB等、新規の市場に向けても展開、またデータ利活用の用途を広げていくことを目指しており、このたび調達した資金を、主にこれらの市場拡大にむけた研究開発に投じることにより技術開発を加速。また、出資いただいた企業様との協業により、市場創造をさらに早めていけるものと確信していると言う。