Activaidでは、今後調達した資金を用いてプロダクト開発のための人員採用を加速していくと言う。
Activaid 採用ページ:https://www.wantedly.com/companies/company_6196672
「Activaid」は、慢性疾患を抱える患者同士がお互いに支え合い、病気を管理することを通じて、慢性疾患に対する新しい治療法の発見に貢献していくためのソーシャルデータプラットフォームである。第一弾として炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎/クローン病)に対して2019年2月よりサービス提供を開始している。「Activaid」では、利用者がPROを共有、評価することができる仕組みが整っており、創薬研究にとって重要な情報となる患者自身の主観的なデータを蓄積することが可能。登録者数は順調に増えており、既に39,000件を超えるデータが蓄積されている(2020年2月現在)。
<「Activaid」患者向けプロダクトの概要>
■患者同士を「つなげる」
同じ疾患を持つ患者コミュニティの中で、サポートを得ながら情報交換ができる。
■病気を「見える化する」
医師が診療で重視するポイントに沿った疾患管理や、メンバー同士による情報の参照ができる。
■患者ひとりひとりが医療の発展に「参加する」
新薬開発に必要な情報の提供および臨床試験への参加を通じて、患者自身が直接医療の発展に参加することができる。