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スリープログループ、インバウンド向けモバイル決済サービスの提供開始

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「夢」を目指す人材を支援し、ITを中心としたオンデマンドサービス、シェアリングエコノミー事業を提供するスリープログループ株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:村田峰人)は、子会社であるスリープロエージェンシー株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:稲村勝巳)において、株式会社ダナルジャパン(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:李教震)と資本業務提携を行い、WeChat Paymentを中心としたインバウンド向けモバイル決済サービスの普及を支援すると発表した。

株式会社ダナルジャパンは韓国国内の携帯電話決済市場にてシェア1位の株式会社ダナルの日本法人であり、スマートフォンを使ったインバウンド向けモバイル決済サービスWeChat Payment、Bank Wallet、BarTong(バーコード統合決済)など複数の決済手段を通じ、中国及び韓国などの訪日外国人向けのマルチカントリーに対応した決済サービスを提供している。
株式会社ダナルのバーコード決済の仕組みは、スマートフォンを用いてオフライン加盟店で決済を可能にした世界初のオフラインバーコード決済サービスであり、安全で簡単にリアル店舗で支払いが出来ることから、韓国のモバイル決済システムの先導企業として、韓国国内をはじめ世界でも多くの方に使われる決済ソリューションとなっている。
今回の取組みにより同社は、日本国内における決済サービスの利用店舗の開拓、利用端末の設置・レクチャー、利用ユーザーに対するコールセンターサポートなどを提供致します。

同社はこれまでパソコン、ブロードバンドなどの需要に合わせて、人材の空いた時間や保持しているスキルを有効に活用し、オンデマンドサービスとして提供することで、各市場の発展とともに成長してまいりました。今日においてIT技術におけるスマートフォンを使った決済やビッグデータ、AIなどの最新の技術を用いた金融サービスは世界的にも急速に浸透してきており、同社におきましても金融業界において更なるテクノロジーの活用が見込まれると判断し、今回のサービスを提供開始した。

今回、株式会社ダナルジャパンとの資本業務提携により強固なサポート体制を構築し、訪日外国人向けのカードレススマートフォン決済利用可能先を多く設置することで、訪日外国人の消費増加における地域活性化および観光客のおもてなしに繋がるよう貢献していく方針である。

また、同社はこれを機に『フィンテック(IT技術を活用した様々な金融サービス)』を提供する企業向けの支援サービスを提供することでフィンテック市場の拡大を目指していく。