R3社が主導するコンソーシアムには現在世界各国の有力な金融機関等80社以上が参加しており、コンソーシアムに参加する金融機関において、分散台帳技術の実証実験を進めるなど、同技術の金融サービスへの活用を推進している。
SBIホールディングスは2016年3月に発表しているとおり、インターネットをメインチャネルとする金融グループとして、世界で初めてR3社が主導するコンソーシアムに参加し、分散台帳技術に関する情報収集および分散台帳技術プラットフォームの研究を進めている。
同社は、今回の出資を機に分散台帳技術の活用に向けたR3社との連携を一層強化し、成長産業として期待されるFinTech分野について、FinTech企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かしながら、投資を更に拡大していく方針である。