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CAMPFIREが、日本初となる「クラウドファンディングの支援者評価」による与信モデルを実装した融資サービス「CAMPFIREレンディング」開始。

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株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:家入一真 / 以下、CAMPFIRE)は、クラウドファンディングで資金調達に成功したプロジェクト実行者(※1)を対象とした融資「CAMPFIRE レンディング」を7月28日より開始することを発表した。本サービスは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」(キャンプファイヤー)で7月28日以降に資金調達に成功した企業を対象とし、100万円を上限に融資を行う。

※1:2017年7月28日以降に資金調達に成功した「All-or-Nothing」(募集期間内に目標金額を達した場合のみ支援金を支払いする方式)もしくは「All-in」(目標金額の達成・未達成に関わらず、集まった支援金をプロジェクト実行者に支払いする方式)にてプロジェクトを掲載し、資金調達に成功したプロジェクトの実行者。

今回の融資は、決算書などの評価だけではなく、CAMPFIRE独自の支援者による評価を軸とした「評価型与信モデル」を日本で初めて採用。評価型与信モデルとは、クラウドファンディングにおける支援(総額・人数)をスコアリングしたものを与信材料の一つとし、融資対象者へ信用供与するモデルを目指す。

評価型与信モデルには、SNS情報や行動情報等の採用も予定しており、CAMPFIREレンディング内で蓄積されたデータを元に新たな与信アルゴリズムの構築を計画している。今秋より個人も融資対象とすることで2017年に年間融資残高数億円を目指す。

▶「CAMPFIRE レンディング」の概要
CAMPFIREは、プロジェクト実行者の資金調達手段の拡充のため貸金業の免許を取得し、新たな融資サービスの提供を開始する。本サービスは、クラウドファンディングを実行した結果、想定以上の支援が集まり、「支援者への返礼品発送のための追加生産を行う場合」や「飲食店の立ち上げなどでの追加設備費用が必要な場合」等の急な資金需要に対し、より安定した資金調達を提供するものである。

▶「CAMPFIRE レンディング」の適用条件
融資の対象となるのは、下記3点の条件を満たすクラウドファンディングの実行者。
1)CAMPFIREに会員登録をしている法人格の実行者であること
2)クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」に掲載したプロジェクトの実行者であること
3)7月28日以降に「All-or Nothing」もしくは「All-In」方式で資金調達に成功したプロジェクトの実行者であること

○「CAMPFIRE レンディング」の流れ
1)クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にプロジェクトを掲載し、目標金額を達成。
2)「CAMPFIRE レンディング」サイト(URL:https://lending.camp-fire.jp)より申し込み。
3)「CAMPFIRE レンディング 」よりご連絡。
4)金融スタッフと一緒に支払いプランを決定。オーナーは必要書類(決算書、印鑑証明書等)を用意。
5)入金を確認(審査承認から最短翌営業日後に入金)。