新生銀行:5,250万円
オウケイウェイヴ:3,500万円(シリーズAに続いて二度目)
これにより、創業以来の累積資金調達額は25.2億円となる。
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以下、テックビューロ社より引用
資金調達の目的
本件の調達による資金の使途は主に以下の通りです:
経営基盤の拡充と人員の増強
「Zaif」取引所のインフラとサービスの拡充
「mijin」クラウド型BaaSサービス「CloudChain(クラウドチェーン)」の整備
世界における「mijin」ライセンスとクラウドチェーンの販売体制の拡充
米国拠点の拡大と、欧州、アジア拠点の設置
新規事業投資とM&A
既存金融サービスと保有技術・サービスとの融合
なお、10月2日から実施されており、100億円以上を売り上げているICOにおきましては、COMSAのホワイトペーパーに記されております通り、COMSA自体のシステム開発、それに対応するための既存サービスの拡張、及びそれらに関するサービス運営の資金を調達する予定です。
テックビューロ代表の朝山 貴生は、「ICOやブロックチェーン技術は、長年培われてきた既存の金融インフラと相反するものと受け止められがちですが、それらは『既存勢力を破壊する魔物』ではなく、先行利益が甚大である『他を凌駕するためのツール』です。今回、ICOを実施し、仮想通貨関連サービスを提供している我々に銀行が国内でも初となる直接投資をして下さったという事実が、テックビューロのソリューションが『排除すべき競合』ではなく、皆様にとって『併用して活用すべき武器』であることの何よりの証明となるでしょう。」と述べています。
■ICOとは
ICOとは「Initial Coin Offering」の略であり、電子トークンを発行して売り出すことによって資金を調達するための手法を指します。しかし、実質的には株式などのエクイティを譲渡するのではなく、購入型のクラウドファンディングと同様に単にトークン販売を行うものであり、厳密に言えば「資金調達」の手法ではなく「仮想通貨の発行販売手法」となります。購入する側も、実際にはプロジェクトに投資をする「投資家」ではなく、「トークン購入者」となります。これらトークンは、仮想通貨取引所での取り扱いなどを通して一般に流通すると「仮想通貨」となります。
■「テックビューロ株式会社」について( Webサイト http://techbureau.jp/ )
テックビューロは、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。「mijin」と「Zaif」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。
■「COMSA」について( Webサイト http://comsa.io/ )
「COMSA」は、トークンの発行販売を用いた資金調達「ICO(=Initial Coin Offering)」と、各種ブロックチェーン技術の導入を同時に実施できる総合型のブロックチェーン・ソリューションです。トークンの発行販売から、「Zaif」取引所での上場、「mijin」による内部勘定の構築までをワンストップで利用する事ができる世界でも唯一のサービスです。
■「mijin」について( Webサイト http://mijin.io/ )
「mijin」は、クラウド上や自社データセンター内に、企業内や企業間で利用可能なプライベート・ブロックチェーン環境を構築するためのソフトウェアです。既存のデータベースや勘定システムを置き換えて劇的にコストを削減すると同時に、改ざん不可能な高セキュリティ環境が構築できる他、実質的なゼロダウンタイム環境を実現します。「mijin」は「NEM」のコア開発者がテックビューロに合流して開発した、金融機関から電子マネー、認証システム、登記システム、ロジスティクスのトラッキングまで、幅広くご利用頂ける、「NEMプロトコル」を採用した汎用型のプライベートブロックチェーン製品です。
■「Zaif」について( Webサイト http://zaif.jp/ )
「Zaif」は、テックビューロが取り扱うビットコイン、暗号通貨関連サービスの総合ブランド名です。皆様の「財布’(財布ダッシュ)」、「第二の財布」となりたいという思いからそう名付けられました。取引所の他、定期積み立てサービスや決済サービスも提供しております。
※本文中の商品名は、テックビューロの商標または登録商標です。