以下、マネーフォワード社より引用
【背景】
当社は2012年の創業以来、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションのもと、個人向けの自動家計簿『マネーフォワード』およびビジネス向けクラウドサービス『MFクラウドシリーズ』を提供してまいりました。これまでユーザーの「お金の見える化」や「経営の見える化」の実現をめざしサービスを展開してまいりましたが、個人間および企業間の送金・決済領域において、既存の金融システムでは解決できない課題が存在していることに着目いたしました。
【「MFブロックチェーン・仮想通貨ラボ」について】
個人間および企業間の送金・決済コストを従来の1/10にすること、より安全で利便性の高いサービスを提供することをめざし、2017年12月に新たに執行役員 渉外・事業開発担当に就任した神田潤一、ならびに執行役員CTOの中出匠哉を中心に研究開発を行う予定です。日本銀行や金融庁で制度設計や金融機関との対話に携わって来た神田の知見や経験、外国為替取引や外国為替証拠金取引システムの開発・運用に従事してきた中出の豊富な経験を活かし、新しい金融サービスの構築を行ってまいります。
(左から、執行役員CTO:中出匠哉、執行役員 渉外・事業開発担当:神田潤一)
【新サービスを通じて実現したいこと】
世の中に新たな送金・決済体験をもたらすことで、人々の送金や決済にかかるストレスを軽減し、お金が循環する社会の実現をめざしてまいります。
また当社は、ブロックチェーン技術や仮想通貨は今後の金融インフラの中核となりうるポテンシャルを持っているものの、現在はまだ実用的な利用は進んでおらず普及途上であると考えています。本取組を通じて、ブロックチェーン技術や仮想通貨の健全な発展に貢献し、より多くの人がテクノロジーの持つ可能性を享受できる世界をめざしてまいります。